これを見た皆さんは姿勢が悪いと自覚し、1日でも早く改善したいとお考えですね?
安心してください、なぜ姿勢が悪くなるのか、どうしたら理想の姿勢に近づけるのかをわかりやすくお伝えします!!
モテる良い姿勢とは?
正しい背骨のアライメントが一番モテる
皆さん全員に'背骨'というものがありますね?
背骨には解剖学的に決められた正しい位置(アライメント)というものがあります。
それを正しく理解することがモテる姿勢に近づくことの導入部分となります。
背骨の数は計26コ、正しい背骨のアライメントとは??
背骨は頸椎が7コ、胸椎が12コ、腰椎が5コ、仙骨・尾骨が1コずつ計26コ成人の身体にはございます。では、正しい背骨のアライメントについて見ていきましょう。

このように背骨は頸椎は前弯、胸椎は後弯、腰椎は前弯しており、仙骨・尾骨がフックのように丸まっています。この姿勢が一般的に言う良姿勢、モテる姿勢でございます。
姿勢が悪くなる原因
悪い姿勢の例
皆さんが思う悪い姿勢とはなんでしょうか。
最も悩まれているであろう1つが‘巻き肩’でしょう。

このように巻き肩が強まり肩が前に出ると身体のバランスを取るために胸椎がより後弯し猫背という姿勢が生まれてしまうのです。
巻き肩になる原因
考え得る原因はたくさんありますが、主に3つが大きな原因となるでしょう。
- 大胸筋の柔軟性低下
- 肩インナーマッスルの弱下
- 頚椎のアライメント不良
・大胸筋の柔軟性低下

大胸筋とはこの部分を指します。胸の部分にある大きな筋肉ですが、実は肩の前側に付着しているのです。
この筋肉が硬くなってしまうと肩が前に引っ張り出されて巻き肩となってしまいます。
硬くなってしまう人の特徴としてはデスクワークでパソコンを使う方や、スマホをよく使用する方が挙げられます。ほとんどの方が当てはまりますよね😩😩
・肩インナーマッスルの弱下
インナーマッスルとは体の深部で直接的に骨を安定させたり支えたりする筋肉のことを言います。この筋肉が弱くなってしまうと肩や肩甲骨が不安定となり悪い位置で固定されてしまうと巻き肩の原因となってしまいます。
肩のインナーマッスルにはそれぞれ棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つがあります。
肩甲骨付近の筋肉であり肩の安定性につながります。名前だけでも覚えてあげてください。
・頚椎のアライメント不良
肩の話をしているのに首の骨なの!?と思った人もいるはずです。
先ほど記述したように胸椎の後弯がより強まるとそれに伴い頚椎の前弯も強まっていきます。
これが俗にいう‘スマホ首’です。
逆を返せばスマホを長時間使うことで頚椎の前弯が強まり、胸椎がより後弯し巻き肩になってしまいます。
姿勢を良くする3つのエクササイズとポイント
それでは巻き肩を予防・改善するエクササイズを3つご紹介します。
大胸筋ダイレクトストレッチ

大胸筋の中で最も硬くなりやすい部分として画像のマークしている部分が挙げられます。
鎖骨の中で一番内側にあたる部分、そして胸の真ん中にある胸骨という骨の周りの部分。
その2部位をそれぞれ骨から遠ざけるようにリリースしてみましょう。
ポイントは痛気持ちいくらいの強さでやることです!!
40秒~60秒くらいでやってみましょう👌👌
手のひらまえエクササイズ

実は手のひらが前にある状態の姿勢が解剖学的に標準な姿勢ということを知っていますか?
しかし通常手のひらを体へ向けることが多いため肩が丸まりやすくなってしまうのです。
それを改善しようと考案したのがこの運動です。
肘を伸ばした状態で手をダランと下に降ろし、そこから手のひらが前に向くように動かしてみてください。
ポイントは肩関節だけを動かして手のひらを前に向けるということです!!
30回を1セットとして1日3セットやってみましょう。
チンインエクササイズ

チンインエクササイズは首の正しいアライメントを整えてストレートネックや巻き肩改善に役立つエクササイズです。
まずは自分なりの良い姿勢をとってみましょう!肩が上がりやすい方は意識して少し下げると緊張が入りにくくなります。
その状態で正面を向きアゴをゆっくりと後ろへ引きます。二重アゴを作るイメージが正しいやり方です👍👍
ポイントは首を動かさないようにすることです!!アゴが少しでも上下したら首が動かしているため気をつけましょう。
アゴを後ろへ引いた状態を10秒ほどキープしそれを1日10回繰り返してみましょう👌👌
終わりに
いかがでしたでしょうか。改めて、今回は‘モテる’ための姿勢解説とその原因、改善のためのエクササイズをご紹介させていただきました。
今回お伝えした3つのエクササイズはすべて重要であり、どれも毎日欠かさずにやっていただきたいものとなっております。
モテる姿勢が作れるまで個人差はありますが継続して1週間、1ヶ月、1年とやっていただくことで鏡を見た時の自分がどんどん変わっていきます。
変化を感じ、より自分に自信がつくことによってさらなるWell Beingな生活を送ることができるでしょう🙌🙌🙌
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